先日、親戚の法要に出席しました。
もう何年も会っていなかった叔父が呼んでくれたので、せっかくの機会だと思い参加することにしました。
正直、できれば行きたくないなと思ったものの、私の父も年を取り、何かあった時には自分が動かないといけないので、いいきっかけになればいいなと思い出席することに決めました。
叔父さんは30年ほど前に引っ越しをしたので、年に数回会う程度だったのですが、祖父が亡くなってからはほとんど会った記憶がありません。
それでもたまに会うと叔父さんとは、車でドライブに連れて行ってくれたり、カメラを触らせてくれたりと楽しかった記憶が残っています。
ただ、大人になってから周りの人が「彼はああいう性格だから」とか「彼はねぇ・・・」なんて話しているのを聞いて、ギャップを感じていました。
そんな叔父が、声をかけてくれた今回の法事。
自分の記憶に近い叔父か、周りから聞く叔父か、どちらの叔父が見られるのかなと思っていってみたら、会えたのは残念ながら後者に近い叔父でした。
よく考えれば、会う機会が極端に減ってしまったことなんかから考えても、そりゃそうかってなるんですけどね。
それはさておき、実際の法要はなかなか大変でした。
私たちは開始時間の20分前にお寺に着いたのですが、叔父の姿はそこにはありませんでした。
叔父がお寺についたのは開始時間の5分前。
そこから挨拶やらお寺さんとの打ち合わせなんかが始まって、結局15分押しでスタート。
お坊さんの説法も長かったため、法要が終わったのは予定より45分後。
そこから食事の会場まで車で15分程度のところだったのですが、開始時間は、法要が終わる予定時刻から1時間後だったため、かなりギリギリ。
ところが叔父は急ごうとせず、他の親戚と話をはじめてお寺を出たのはそこからまだ30分後。
道も少し混んでいたため、食事の会場に着いたのは予定の45分後。
急げば予定時間にはギリギリ着いていたのに…
会場についてからも、私たちはどこに座ればいいかわからず立っていると、自分たちだけ一番奥に座りだし、お店の人に「そこで本当にいいですか?」といわれる始末。
そこから席を決めだしたりして、食事が始まったのは結局予定より1時間後。
食事中も特にあいさつやお酒を注いだりすることもなく、自分たちの家族だけで会話を楽しんでいました。
自分の身内ですし、叔父さんのことを悪く言う気はないんですが、人を招待するときは気を付けないとな~と感じた会でした。
こういう時はどうしたらいいんでしょうね?
「叔父さん、私がやりましょうか?」というほどの近しさもないし、完全にお客さんのつもりってのも違う気がするし、気にしすぎ!って気もするし…
よくわかりませんが、自分がやるときにはどうしたらいいんだろうと考えるきっかけにはなったので、親兄弟、親戚でいろいろ話してみたいと思いますね。