タイトルに違和感がありますが、良い本だと思います。
正直なところ書いている内容に「それはすごい!」と思うようなところはほとんどありませんでした。
これまで読んできた本で、同じようなことは何回も読んでいます。
なのにアマゾンが年20%の成長を続けてきた理由は、まさにこの内容だと感じます。
弊社とアマゾンを比べるのはどうかと思いますが、組織として何を大切にしているか、それがトップからすべての社員に伝わっているのか、というところが違っている。
だからここで書かれているようなことが「アマゾンだからできる」と思ってしまいます。
そういう自信の気持ちももう一度見直し、一人のマネージャーとしてできることをしていかないといけないなと痛感しました。
「スピード仕事術」というよりは、「なぜスピードを大事にするのか?」を考えさせられる本ですね。
「上司が・・・」、「会社が・・・」なんていう前に、「自分はなぜ、何のために仕事をしているのか」をもう一度考え、できることをやっていきたいと思います。
良い本でした!